2004年 7月 22日 木曜日。海の日
茫然自失。
次男叩きまくり感想文。
ネタバレしてます。次男叩きしてます。
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9巻『めざせマのつく海の果て!』
なーんか、もう・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう出てくんな! 薄茶の目に銀の虹彩散らした白と黄色の服の人っ!!!!!
うう・・・。まるマで泣きそうになったの、初めてだと思います。
最後、奴(名前で呼びたくない症候群)の爆弾発言にショックを受けている陛下見てたら、 腹の底から・・・(腹からくるのは怒りだろ)。
「おれの知ってる男じゃないから。」
の一文は、『きっつーっ!(笑)』←笑うなっ! と思いましたが、
そう思われて当然なやからなわけで。
本を読み終わったときには、「刺す! 今度出てきたら刺すっ!!」なんて 言葉が頭に浮かんだり。
出なくなるわけないし、本当に出るな、と思っているのではなく、ただ無性に悪口を 投げかけたくなったのです。
ユーリと仲良し(カップリングではなく、家族愛の方向で)な彼が好きだっただけに、
ユーリがそいつのせいで苦しんでいるのを見ると暗い炎がめらめらと・・・。
本当どういう事情があるっていうんだよ――っ!?
「最高の指導者」って誰だよーっ!
8巻の考察から、ベラール陛下や殿下ではないだろうと考えていたので、
サラ王が出てきたときには、彼がそうかな、と思いました。
カリスマ性があるというし、ユーリと同じ年くらいだし(そこかっ!?)。
でも、どうやら違うみたいですね。
あれだけの会話を、すべて口裏をあわせてやっていた、なんて可能性は・・・
ない、とは言い切れないか。
むしろ、2人がつながっていれば、サラ王は眞魔国側の人間関係を悟るどころか、
知ってて当然、になるわけですし。
もしそうだとしたら・・・底抜けに腹黒い奴らだ。
果たして、サラ王は腹黒いのか?
ギャグでいけば「良かれと思ってやることが、ことごとく裏目に出まくる天然キャラ」
もありだと思うのですが、(ギャグに限らず?)
サラ王に関しては、上に書いたように「すべてを計算づくでやった」という可能性の方が 強い気がするんです。
そうでもなければ、見開きの王足り得ない。
あの人(名前の言いたくない)が何を言いかけたのかも気になります。
反対に、神のご加護かなんかがついていて、
自分に悪気がなくても敵を蹴落とす言動を自然にとってしまう
「異様に悪運が強いだけで、本当に親切な人」
なんて説もあるのですが・・・さすがにきつい気が(汗)。ユーリはすごいです。ちゃんと彼を信じてる。
(だからこそ、「私も信じるべきなのか?」と思えて後者の案が生まれた)
ヴォルフラム、ほんっとう、生きてて良かったっ!
サラ王のマントを着てれば狙われるって、分かってて自分で着ると言い出したんだろうなー、 きっと・・・。
毒見と同じように・・・。
(サラ王疑う気まんまんだった私は、マントに妙な仕掛けがあることを信じて疑わなかった)
本気で心配していたんです。このままヴォルフが――って。それが
あのギャグ展開に転がっていくとはっ!!
上様、「プー」って呼んだ、「プー」ってっ!!!!!(ツボ)
希望の後の絶望(好きになった後の嫌い)は本当辛いけど、反対に
絶望の後の笑いはいいもんだ!
そこで笑いをとってくださったもう一人、ギュン閣下。
今回はもう・・・ギャグ専用機なんて、言ってられなくなりました。
つ、強いっ!! あなた、魔術担当じゃなかったんですかっ!!!?
見直しましたっ! 地球1周分くらいっ!
魔術が使えない人間の土地でも、剣で十分に戦えるから適任、だったんですかね?
交渉ができる、というのは間違いなくあったんでしょうけど。
ああっと、いろいろあって、最初の感想が最後になってしまいました。
最初の――本文2ペーシ目の冒頭で持った感想。
彼女? いきなり何を言い出すんだ
すさまじい衝撃でした。某スレイヤーズの「追われていた」冒頭の上の行きました。
なんでっ!?
どうしてっ!?
「家族か男か熟女にしかもてない属性完全装備(輝」だと思っていたのにぃっ!!!!!
とっても失礼な発言をして、おしまい。