まるマCD語り

「閣下とマのつくラブ日記!?」

 注1:ネタバレしてますよ。
  注2:バカな発言が多いので、広い心でお願いします。


< 目次 >

 1、外箱の感想(2006.12.27の日記より)

 2、CDの感想




1、外箱の感想

 あれ? ギュンター閣下、一番小さいけど、いいんですか?

 表は、
 上段コンラッド、下段ヴォルフラム、2人のアップを前に、
麗しい立ち姿を披露する陛下と、 そのちょこっと後ろで日記を抱いてヒザをつくギュンター閣下。

 裏は、
 上段グウェンダル、下段、パドウィックのアップ。


 パドウィックに、よもやここまでの待遇が与えられようとは
誰が予想だにできたことかっ!?(いらっしゃたらすみません(汗))
 といいますか、この裏の絵見てると、
パドウィックがグウェンダルに出版勧めてるようにも見えるような・・・
 ど、どんな本を出すんだ、彼だったら?(閣下マ関係ないし・・・)


2、CDの感想

「今回のCDは、完全ギャグ路線なんだな〜。
 原作にあったシリアスな部分なくなりまくってるもん」

・・・と、途中までは思っていました。

コンラッドの夢も、明るく楽しいもの――
そう、たとえば、

 大舞台で寒いギャグを飛ばしてるのに
 観客大受け。
 その中には、ユーリや兄弟たちもいる。

なんてものを想像していたら・・・

やっぱりイイトコもってきやがったよ、この人――っ!
ユーリとの過去の夢だなんて!!
ユーリ自身は、何も覚えてないから
「こんな夢はいやだー」みたいなこと叫んで目覚めちゃったけど、
マニメの視聴者にはよく分かっているわけで。
ちょっと、足並みそろえてくださいよー、コンラッド〜。

とか、思ってたら、さらに!
コンラッドがいなくなったバージョン(原作どおり)までやった――っ!!
「ギャグオチではなかったけど、
 CDは原作と違って暗い話じゃなくなってて良かったな〜」、って思ってたのに・・・

 コンラッドはもういない。
 あのころは楽しかったな。

なんて回想する陛下に、思わず涙ぐんじゃったじゃないですかっ!
もう、本当、原作(『マ王!?』収録「だってお年頃なんだもん」)でも
この場面すごく悲しかったんですよ〜〜〜〜〜っ!!!!! しくしくしくしく。

そのあと、村田はもちろん、勝利まで出てきて、
さらに「いないはず」だったコンラッドまでビン底メガネで登場! して
盛り上げてくれたので、明るい気分で聞き終えることができましたけどね。
いや、ユーリの夢の中の話もぜひやってほしかったです!!(グッ!)


全体の感想(というか、ほとんど最後の部分ですが)はこんな感じです。
他に印象深かったのは・・・


● 村田、渋谷に告白 ●

 う、うあ、うあ。「渋谷、大好きだよ」って。
 あの、穏やかな声で。
 あっさりと。
 すごい! すごいよ、さすが大賢者さま!!(頭おかしくなってます)

● グウェン、犯罪者化・・・ ●

 いや――っ! 兄上ーっ!
 なにやっちゃってんの――――――っ!!!!!!!!!

小さいころのヴォルフに「遊んで〜」と懐かれてるのを夢に見るのは
いいんです。「ああ、やっぱり兄上って・・・」と微笑ましく思えます。
けど、
「16歳ならこんなものだろう」と、夢に入り込んできたユーリを
子供(魔族換算での16歳)の姿に変えちゃったり、
そのユーリと、ヴォルフに、おそろいの手編み着ぐるみを着せようとしたり・・・
「着替えを手伝う」って、すごく犯罪っぽく聞こえるんですが!!!?
え、えっと、「着ぐるみ」、ですものね。
「着せる」だけですよね・・・?(滝汗) 

ぜいたくを言うなら、いっそ、ちびヴォルフ+ちびコンラッドに
懐かれる夢だったらなー、な〜んて。
今じゃぁすっかり腹黒になってしまった上の弟にこそ、
「昔は・・・」なんて夢見てもいいと思うのですがっ!!(思い切り個人的願望)

前半じゃぁ、「グアニ!?」って、ちょっと思ったのになぁ〜。
長男は、「かわいいご婦人」よりも、「かわいいお子様」の方がお好きなようです。

● 誰のために言ってるんですか、ヴォルフ? ●

 三つ指ついたヴォルフには、ぜひとも
「ふつつか者ですがよろしくお願いいたします」と言って欲しかった!!
 ・・・え、えーと、あの流れだと絶対そうなると思っていたのですが・・・(汗)


・・・とまぁ、特に印象深かったのはこのくらい、ということで。
(もっといろいろつっこんだり叫んだり笑ったりした部分はあるのですが、
 全部挙げるときりありませんので)

最初にも書きましたが、ほんとう、全体的に「楽しい」つくりのCDで
ございました♪

2006.12.29

「(裏)明日マ」  ・ 「裏マDX」

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