歌詞を好き勝手に解釈して、 その感想を書いてます。 vol.1 渋谷有利(櫻井孝宏)2005.12.7発売 vol.3 フォンビーレフェルト卿ヴォルフラム(斎賀みつき)2005.12.21発売 vol.2 ウェラー卿コンラート(森川智之)2006.1.25発売 ※聞いた順番に並んでます。 |
vol.1 渋谷有利(櫻井孝宏)2005.12.7発売 1、ビオライト 2、白と黒 一曲目・・・な、なるほど・・・・。 コンユだ・・・。曲解できないほどコンユだ・・・。 キャッチボールとかね、ずっとそばにいた気がするとかね、 君を信じられた自分を信じたいとかね、 彼以外の誰が連想できるんだ!? というキーワードの連続です。 それで「好きになった」とかはっきり言わないで――――キャ――っ! あ、けど、分かり会うために朝まで言葉のキャッチボールした大人ってのは、 グウェンとコンラッドのことだと思いましたー。 曲解しようと無理したわけではなく、最初からすんなりと。 「星」ってキーワードも出てきたし。 参考:原作3巻「今夜マ」p198。魔族三兄弟ネタとして、 印象に残ってる場面なもので・・・。 一応反転。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ユーリが自分より先にグウェンダルと分かり合ったようなのを、 コンラッドが「うらやましい」と言い、ユーリが、 星でも見ながらお兄ちゃんと語り合ってみなよと言った場面。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− < 以降、妄想 > この歌聴いたら、ヴォルフやギュンターなんか、ユーリと めちゃくちゃキャッチボールやりたがると思います。 コンラッドとユーリがキャチボールしてる所に、割り込んでくるというか・・・。 で、二人の勢いに最初は驚くけど、じゃ、順番な、と相手をするユーリ。 ギュンターを押しのけて、まずはヴォルフラムから。 当然初心者でへたっぴなヴォルフラムに、見学していたコンラッドが 出てきて手ほどき・・・ ・・・・ ・・・・・・・・・・・お話考えると、どうやってもコンラッドが いいとこ持っていってしまうなぁ・・・。 二曲目は・・・一曲目以上に右脳の働きを要するようで、イマイチ 理解がおいつきませぬ・・・。 「箱」は抽象的な意味もあるだろうけど、「あけてはいけない箱」のことも 視野に入ってるんだろうなぁ。 どんなことがあろうとも、平和のために魔王道をつっぱしろうというユーリの決意? 2005.12.24
vol.3 フォンビーレフェルト卿ヴォルフラム(斎賀みつき)2005.12.21発売 1、終わらない冒険 2、太陽をみつめている すっごい分かりやすいです。 なにがって、誰に捧げる歌なのかが。 迷う必要も迷いようもない、ユーリ賛歌っ!! ユーリ賛美っ!! 「へなちょこ」ばっかり言ってボキャブラリー貧困だと言われるヴォルフラムだけれど、 ユーリを讃える言葉はすらすら出てくるとでもいうのか!? ユーリが聞いたら、はだしで逃げ出すと思います。 恥ずかしさのあまり。 タイトルだけを見たとき、2番の太陽がユーリだろう、ってことは 想像・・・というか、確信していたのですが、 1番の「終わらない冒険」も、ユーリと二人でどこまでも行く、という 「冒険」でした。 いっしょに走って、いっしょに笑って・・・ 原作11巻「やがてマ」p124の一節を思い出します。 一応反転。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 聖砂国での王との会談に向け、ストレスを募らせるユーリ。 ヨザックは頼りになるけれど、罵りあったりなぐさめあったりできる ヴォルフラムの気安さとは違う、と思ってる。 後半ヴォルフの出番ぜんぜんない・・・と思っていたら、 ユーリがヴォルフのことを思い出してくれたので印象に残った場面。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「保護者」たちとは違う「友達」の関係。 (それ言うなら、ムラケンもそうなんですけど。 三人旅でも私はかまいませんっ!! ヴォルフがすっげー嫌がるだろうけどっ!!) どっちの曲も、一方通行っぽいトコが痛い。 「終わらない冒険」は、ヴォルフがしてみたい、って言ってるだけの「希望」だし、 「あこがれ」とか言うし、 「太陽をみつめている」は、まんま「みつめている」だけで そばにはいけないの? って感じだし、 どっちかっていうと、「愛」より「忠誠心」感じるし・・・あああ・・・。 考えすぎかな。うん。考えすぎ、考えすぎ(遠い目 ヴォルフラムはユーリのそばに行ったからって燃えつきたりしないよっ! むしろ、ユーリのそばで輝く星の王子様なんだからっ!!(だんだん意味不明 すごくつっこみを入れたいところ。 「知恵」は、ユーリじゃなくて、他の人に使うべきなのでは・・・?; 2005.12.25
vol.2 ウェラー卿コンラート(森川智之) 1、eternal ring 2、Love Me Tender 1曲目、キーワードは、「友情」と「深い愛」。 前者が過去の相手へ、後者が現在の相手へ・・・? なんて解釈をついついしてしまうのですが・・・ ま、まあ、「深い愛」の解釈にもいろいろあるから、それでもかまわないけれど、 どちらに対しても「友情」と「深い愛」がある、という解釈は・・・ ああ、やっぱりそっちの方がしっくりこないのは、 ユーリとコンラッドは「名付け親」と「名付け子」であって「友達」のイメージが もてないから。(私は。 ジュリアさんに「友情」と「深い愛」が両方ある、のは納得できるんですけど。 (先に言ったとおり、「愛」にもいろいろあるので) 歌全体をみると、1番は過去のこと、2番は現在のことと、 きれいに分かれているようです。 正確に言えば、1番は、過去のことを思い出してる、といった感じで、 2番も、「守るものを見つけられた」ときは、過去なわけですが。 「どれも 特別な命」は、歌詞カード読んだ時 「とても 特別な命」と読み間違えました。 いやだって、「ユーリは特別だ」って、原作読んで キーワードだと思ってたから・・・ (「眞魔国でマた逢いましょう」(『息子マ』)のコンラッドのセリフや、 『やがてマのつく歌になる!』のダカスコスのセリフに出てきて。 ジュリアのこと、彼女が願っていた世界のこと、 その願いを受け継ぎ、新たな守るものともなったユーリのこと・・・ 個人的に、ユーリのことばっか思ってる歌だったらどうしようと思っていたので (二曲ともオリジナルだったら、ありえた話かもしれないけど)、 そんな風に偏ることがなかったので、好印象。 (かなり主観。主観ついでに主張しておくと、 ユーリのことばっか思ってる歌でも、下手に「好き」だの「愛」だのが 入っていなければ平気なのだと思う。保護者として見守るとか、 世界を変えてくれる王として、とかの視点でなら) ユーリとヴォルフの曲がアップテンポだったのに対し、 ゆったりとした耳に心地よい曲となっております。 6曲中で、一番好きかもしんない。 二曲目は、オリジナルの歌詞ではないので、歌詞を解釈して うんぬんというのはないのですが・・・ 森川さん、いい声だな〜、と、こういう歌を歌われるとしみじみ思います。 3枚を並べて・・・ 歌詞カードのバックに、草か花か模したみたいな柄があるのですが、 3人とも微妙に違って、 ユーリのは渦、 ヴォルフのは、あんまり丸まらずに草っぽく、 コンラッドのは、輪っか(歌が「リング」だから?)っぽい。 それだけ。ちょい気になったので。 カラオケに、入ったりするのかな〜、と思いながら、完。 2006.1.25
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