第三十七話 「箱の行方」
ぎゃ――――――――――――っ!
うーでーがー・・・っ!!!
傷口もろ見せはやーめーて――――〜っ。
光の中に現われたのは、きっとおそらく眞王様っ!?
眞王様に、何かを言われ腕を受け取るコンラッド。
「それが彼の望む世界の助けとなるなら」
コンラッドの行動が、究極的にはユーリのためなのだと早速ほのめかして
おりますね。
最近ようやく冷静になってきて、「次男も、ユーリのために苦しい思いをしながら
ベラに従っているんだっ!」と思えるようになってきました。
(けど、ユーリが辛い思いしてるところを見せられたら、また短絡的に
怒りが込み上げてくるんだと思います。感覚人間なので。ユーリ好きだし)
コンラッドが目覚めたシーンで思わず呟いたこと。
なんていい部屋に住んでやがるんだっ!
ユーリに元気がない理由を失恋だといったお母様・・・
言いえてみょうですっ!!
こういうやりかたは気に入らないのだと呟くムラケン。
コンラッドの離反が、眞王様のご意志と分かっていらっしゃるような口ぶり。
さすが大賢者ーさま。
といっても、「気に入らない」と思っているのは「大賢者さま」ではなく、
「ムラケン」なんだろうけど。
友達思いのいい子だ。ムラケン・・・
「あのコンラッドが眞魔国を――
おれを裏切るわけないじゃん」
眞魔国を、「おれ」と言い直したユーリに拍手っ!
ウェラー卿ご先祖様、か、かっこいい・・・v
彼は地球に行かないんですねー・・・こりゃ、アニメじゃあ、
グレイブス家は抹消か・・・?
陛下とグレタが手つないで歩いてる・・・ほ、微笑ましいvvv
箱を手に入れるための旅に、ゲーゲンヒューバーさんも同行っ!
おおっ。また原作で活躍していない人の活躍が見られるのだなっ!
と思っていたら、
グ、グレタ以外みんな行くんじゃぁ・・・?
もうすぐ第一シーズン終了だから、みんな活躍させておこう、といったところ
でしょうか?
(そのわりに、第一シーズンの終了が思いっきり「続く」だったらしいことは
マニメの感想書いてるサイトさんでよく目にしますが)
第三十八話 「ギュンター VS コンラッド」
※管理人の家は、衛星放送を見れない環境のため、友達にビデオをとってもらい、
一本分たまってから渡してもらっています。
で、この前の話がちょうど一本分の最後。
この回の話は、
ビデオ一本がうまるための13週間(ダイジェストのときもとってもらってました)ぶりに
見たものです。
久しぶりに見たマニメ・・・というか、コンラッドに、
ふつー、に喜んでましたっ。
はっはっはっ! 敵にまわったコンに、ふっつふっつ怒りをたぎらせるばかりに
なると思っていたのに、なんなんだ、この人は。
そんなに軍服の白いコートが好きなのかっ!?(好きらしい)
うー、まあ、敵にまわったことでユーリを苦しめるコンを見るのは
めちゃくちゃ嫌で腹が立つけれど、
それは、ユーリを大切にするコンラッドのことが好きだったから。
好青年でギャグがサムい、っつー、本質的(?)なコンラッドのことは好きだから
久しぶりに見れてフツーに喜んでしまった、というところですかね。
冒頭で登場したときの反応はそんなかんじ。
話全体でみても、今回は「ユ――」と叫びかけ、「ユーリ……っ」と呟く
苦しげなコンさんが、
『実はユーリのそばに行きたくてたまんねーんだ、ちくしょーっ!』感満点で
免罪符になったようです。
さて、コンさん以外の人については・・・
ギュンター、今回は相手が相手なだけに仕方ないとはいえ、
また、陛下の前でかっこいいトコを見せられないのですね・・・。
原作で陛下にかばわれたとき(一応めざマネタバレかな、と。)は、
天にも昇る気持ちだったろーに(え?)
ヒスクライフさんが、陛下の功績を話してくれているときは
真面目な顔して頭の中では『そーでしょ、そーでしょ――っ!!』と、
脳内ちびギュンターがとびはねてたと思います。
ヒスクライフ氏・・・というか、ベアトリスの再登場にびっくり。
真面目な話が一段落してギャグ期間に入ったら、彼女が眞魔国に来る話
やってくれるんですかねー。
いや、あんだけはっきり約束しといてやってくんなかったら「お〜い」と、
不満のひっくい声上げちゃいますが。
グレタと会ったら、ぜったいお(義)父様自慢とか話題になると思いますっ!
彼女が眞魔国に来た暁には、陛下ご寵愛トトにビミョウな変化をもたらして
くれるカモ・・・。
長男の服が違う――っ! よそ行き――っ! きゃーきゃーっ!!!!!(アホ)
ユーリと村田の変装。ありゃ・・・サイ○マン(ドラゴ○ボール)だろ?
ユーリが野球ばっかやって、アニメや漫画を見ない少年時代をすごしていたとしても、
村田の方は、分かってやっていたに違いないっ!!
でもって、魔族の皆さんの方が、同じスタイルの変装でなかったのは、
紫外線から美しいお肌を守るために違いないっ!!(お〜い)
フランシアの王様は・・・声からして見事になさけなさっぷり満点っ!
いっそすがすがしい へなへなちょこ っぷりっ!
でもって、『竹取物語』のファンらしい。かぐや姫に
憧れている(なりたい理想・目標、という意味の)に違いない。
蓬莱の玉の枝とか、火鼠の皮衣とか・・・子供むけの本じゃあ、名前じたい
はしょられてるよーな品々の名を、よくもご存知で・・・
そーいった宝物を貢いでほしいなら、もー少し男を上げなさいませ。
ツェリ様、表向きははしゃいでおられましたが、心の中では
魔王であったころのことを思って、今の「自分の役割」を果そうと
していらっしゃるんでしょうね・・・。
そして、はしゃぐ母上や、他の人に、つっこみいれまくりの三男・・・
船酔いは こんな時でも お約束
お母様。彼は女の子になんかもてなくてもいいんです。
ユーリがいればいいんです。
もー、お兄ちゃんのことを、めちゃくちゃ心配してますよこの子っ!!
(彼がユーリに、コンラートがいると伝えたのは、
「ギュンターとコンラート」の戦いをとめてほしいかったから。そしてそれは、
「ギュンターが負けること」ではなく、「コンラートが負けること」を
心配してだと、当方は判断しております)
そして、裏切るはずがないと信じている。
声に出してそう叫ぶのは、信じることに揺らぎがある証拠かも
しれないけれど・・・
あーもー、ええ弟もったなコン! 陛下のためにも弟のためにも
とっとこ戻ってこーいっ!
第三十九話 「君の名はマ王」
む・・・ムラケンが闘ってる――――−−っ!!!!!?
えええええっ!? 拳法かなにか習ってたんですかっ!?
ユーリと出会ったことで、いずれこうなることを予測して?
それとも、膨大な過去の記憶から「力と金はあるにこしたことはない」と
判断して?
第一話で不良にかこまれて動じないわけです。
ユーリが来なかったら、一人で のす つもりだったんですねっ?
さすが東京マジックロビンソンっ!!(謎)
神速の口止めもステキでした。今は村田が一番「有利のことを分かってて、
有利のためになることをしようとしてる」ように見えますっ!
他の魔族のみなさんも、ふつーに強いわけですが、特に頑張ってたのがヒューブっ!
奥の方まで跳びこんでいって、スパスパスパ――っ!
「つまらぬものを斬ってしまった」とか言わせたくなりますっ!(ゴ○モン)
陛下の御ために、おお張り切りなのに違いないっ!!
ライラが遺跡の仕掛けを発動したとき、てっきり次男は遺跡に駆け込むとばかり
思っておりました。
はだしで。
思わず、「女より、ユーリを守れ――っ!」と叫んじゃいましたよ。
そのあとで、「彼を守れるのは俺しかいない、そう信じていた」うんたらかんたら
の独白。
以前の「ユーリを守らなきゃ」と思っていた彼なら助けに向かったけれど、
今の「ユーリに守られていた」と気付いた彼だからこそ、そうしなかった、といった
ところでしょうか。
過保護から、信頼して見ているだけの方向へ。
別の訳し方をすれば、「俺がいなくてもユーリは大丈夫(いじけ」。(は?
たしかに、ジュリアさんを失って心理的にまいっていた次男をすくって守ったのは
ユーリの存在かもしれない。
けれど一方で、ユーリが「コンラッドがいてくれる」ことで安心して
守られていたのもたしかなんだろうから。
何度も言うが、 もどってこいっ! 陛下のためにっ!!(重要なのはココ。
遺跡崩壊の原因を、人為に求めず
地震だと断言してしまった魔王様(ユーリ)はさすがですっ!
派手に戦うことはありませんでしたが、キッチリ登場のツェリ様と長男〜♪
いっしょにパーティーに参加したら、夫婦にみられること請け合い。
前回は、ヴォルフがコンラッドを思っている場面を描いたので、
今回は長男の方を、といったところでしょうか。
弟思いの長男と、兄さん思いの三男にかこまれて、一人でうろちょろ次男、なんて
まさに団子三兄弟みたいなことしてないで、さっさと(以下略)
けど、三男が一番思っているのはユーリ。
ライラさんがユーリにほれたかと思ってつっかかるヴォルフ。
ライラさんの一挙動に、そんなにうろたえなくても・・・
フランシアの陛下は、まさに「庶民派」。
家に帰ったライラが、すごくふつーの、村娘になってるのに正直驚きました。
こんなのどかな村(国だって)の村娘が、いったいどこで
あんな身のこなしを身に付けたんだか・・・
赤ん坊に微笑むヒューブ。うちの子も・・・といった心境ですかな? お父さん。
そして予告・・・
NHKの公式サイトでこの予告の映像見たとき、思わず泣きました。
コンラッドが、ユーリをかばっているような場面があるのを見て。
やっと、やっとユーリのところに戻ってきてくれるの――? って。
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