天波 広平 アマナミ コウヘイ  ・髪、目=紫
天波広平 九星学院中等部3年。生徒会長。

幼い頃から、天波家を継ぐために厳格に育てられた。
勉強もできて、気が利いて、完璧な人かというと
ちょっとしたミスもする茶目っ気もある。
・・・と、いうところまで、ご家庭の教育指導のたまものである。
もう自分でも、素でミスしているのか、演技なのか、よく分からない。

そういった立場と、容姿とで、常に人目を引いてきたためか、
一人でふらふら遊びに行きたいという願望が強い。
イベント事があると、どうにか一人になれる時間をつくっては、
変装して遊びに行く(髪の色変えたり、お面かぶったり・・・)。
1年のとき、そうしてふらついていた九星学院の文化祭で、
文菜や正次と出会ったりもしている。
※ここでは「3年」の設定で書いているが、文菜たちと同学年。

「広平」という名前に強いコンプレックスを持つ。
当時、天波家頭首であった祖母によって、
いずれ天波家を率いる戦後生まれの孫に、
「平定を広めるよう」とつけられた名前なのだが、
「広平くんはさすが公平だね」なんて言われると、
言った相手の悪意あるなしに関わらず「しめたろか、こいつ」と思ってしまう。

この手のグチを吐き出せる相手は限られており、
生徒会の顧問、海波飛沫がその一人である。
初めて会ったときから、なんとな〜く、
「なにを言ってもいい相手だ」と感じていた。

本人も自信をもって「そうだ!」とは言えないのだが、
第六感の類があるようで、
「なんとなく〇〇じゃないかな〜」と思ったことがよく当たる。
中等部進学以来その力が顕著になってきており、
3年である今がピークなのではないか、と
「なんとな〜く」感じている。

< 誕生日 >
 未定

< 家族 >
 祖母:天波幹上〔みくえ〕
 父:天波醍輝〔たいき〕
 妹:天波結和〔ゆいな〕(広平三年時、一年)。


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