正式な略称って、「閣下マ」?
ネタバレしてます。
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外伝『閣下とマのつくトサ日記!?』
ノギス――――――――――――――――っ!
と、いきなり叫びたくなってしまうくらい、読了後の頭は
クマハチが八割がた占めていました。
うあぁっぁぁっ! カブトの幼虫なんていわれた日にゃぁどうしようかと
思いましたが、このような美しい・・・いや、愛らしい転身がっ!vvv
子はカスガイと申しますからして、陛下と婚約者も、子供ができたことで
円満な家庭生活へと・・・
・・・巣立っちゃったらだめですか?
繭に空いた穴をふさいで、2人で照れてそっぽ向いた、っていう場面は
マジメに好きですっ!
この本、ギュンター閣下が全体を通しては主役、なのかもしれませんが、
やっぱりそれぞれの話で活躍したクマハチ(!?)、グウェン、コンラッドの方が
印象強く残っちゃってます。
どちらかというと、四巻の方がインパクト強かったです。ギュン閣下。
私の中の長男の位置付けが、今回新たなステージに達しました。
特になんともいえない堅物(1巻)
↓
思い出しただけで笑える人(2巻)
↓
けっこうかっこいいじゃないかっ!(3巻)
↓
思い出しただけでほほえましい気持ちになれる(トサ日記)
激務に疲れはてながら、陛下の駄洒落を想像してみたり、
バンドウエイジくんや猫ちゃんのこと考えたり・・・
そういうことを考えてる貴方を見てるこっちが微笑ましくなれますっ!!
アニシナ様との話・・・以前三男が「情」がどうとか言ってたのは
こういう関係だった、ってことか・・・。
正直それより、長男が弟をすんげー心配してたのが
印象的でしたっ!!!!! いい兄貴だ〜♪
長男と三男、美的感覚に関しても似てると思います。
あみぐるみ、みんな豚や言われる長男と、信楽焼きの三男・・・。
次男はどうなんでしょうか? 芸術とは無縁かなー。さすがに彼は。
でもって、マジメな部類に入りそうな、その次男のお話・・・。
やっぱり次男は笑ってるんですねっ!!(表紙感想)
ユーリの魂にそんな秘密があったとは・・・もっと前の人の魂だと
思ってました。
ギュンター、誰にも言わないよう口止めしといて、自分で言い出しそうな気がします。
「あなたが陛下を大切にするのは、スザナ・ジュリアの魂だからでしょう!」
とか言ってコンラッド責めて、
聞いてたユーリがショック受けて、
修羅場と化すわけですよっ!!(ォイ)
最後に。
「いちゃつく」はやめて下さい、ギュン閣下。
ユーリとヴォルフが「じゃれ合」うのはいいけれど。