2009年 5月 17日 日曜日。

 犯人はあんたかー!!!!!

と、いうわけで、以下、
まるマドラマCD「聖砂国DX往路」および「聖砂国DX復路」にくっついてた
小冊子「魚人姫と私」のネタバレ感想です。

ネタバレしてます。

聖砂国DX付録小冊子

「魚人姫と私」



 まず最初に言いたい。

   すべての悲劇の犯人は、貴方だったのですね、ボブっ!

 すべての悲劇=コンラッドがこれまで犯してきた数々の寒いダジャレによる悲劇のすべて。

 もとい、彼のおかげで、コンラッドに重要なアイデンティティが付加されたと
言うべきでしょうか・・・。
 地球で学んだと聞いた瞬間、勝馬パパかと思っちゃいましたけど(すみません、勝馬パパ)、
もっと重鎮が原因でした。そうか、貴方でしたか、ボブ・・・。
 貴方も自分のダジャレで空気が変わったことに気づけないタイプなんですか、ボブ?
 それとも、重鎮の間では、あのダジャレが受けるのですか、ボブ?


 ・・・とまぁ、我慢ならずダジャレネタで始めてしまいましたが、
今回のお話は「魚人姫と私」。
 かの有名な、「コンラッドと魚人姫の恋」がどんなものであったか、
という内容です。
 結論としては・・・

 コンラッドは、よき理解者を得た、ってことですね。きっと。

 初めてであった未知の生物である魚人姫にも、スラスラ美しいほめ言葉が出てくるあたり、
「やっぱ、この人って・・・」
 きっと、いっしょに旅した父親がそうだったんだろうなぁ・・・。
 それが当たり前だと思ってるんだろうなぁ・・・。

 先に、ボブのおかげで「コンラッドに重要なアイデンティティが」なんたら言いましたが、
それ以前に、
コンラッドって、やっぱ、楽しいこといろいろやってるおもしろい人ですよね・・・。
 虎とか、鰐とか、ピエロとか・・・。


 そもそも、この作品に「おもしろくない人」なんて存在しないのでしょうけれど・・・っ!


 兄上、なんでそうも「面白い方」に勘違いしまくってしまうのでしょうっ!
 蔵書係さん、貴方の魚人族詩集編纂をひっそり応援させていただきます。


 それにしても・・・そうか。コンラッドの浮き名は、やっぱり噂が先行してるのが多いのか・・・。
 ギュンターの「貴方たち兄弟の恋愛遍歴をひもといてみれば」発言に、
かなりいろいろ期待していたのに・・・←なにをだ!?
 と、思っていたら、コンラッド自身が

  「面倒だ」ということを覚えるまではそれなりに深い関係になった女性がいる
ことを白状する発言や、

   「人妻や未亡人にはこりごり」
発言してるので、

やっぱ、おもしろい恋愛遍歴もっているようです。
 このお話までにも。

 ・・・魔族って、長く生きてる分、いろいろありそうですよね・・・。

 なのに、グウェンダルはきっと、アニシナ様以外ないんだろうな、きっと・・・。


 以上!

↓CDの感想はこちら。
「聖砂国DX!」感想
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