2003年の年賀状。線画が残っていたので、Painter+Pixiaで色ぬり。
数年前の絵をネットにあげる根性があるとは、よっぽど(以下略)
いや〜、きもいですな、人面羊! 夏希くんですよ。体弱弱の。
羊になってもやっぱり10センチ走るとばったり倒れます。
羊飼いのコータくんは、「狼少年」です。
「狼が来たぞー!」と言っては村の人を呼んでくるのですが、
そこにはいつも狼はいないのでした。
・・・この話の中では、コータくんは本当に羊飼いを頑張ってる
良い子なのですが、
(友達の羊夏希の命かかってるし)
向こうでキラーンと目光らせてる人に「狼が来たよ」とだまされて、
結果的に
狼少年になってしまう哀れな子・・・。
で、向こうでキラーンとしてるのの正体が狼の乾。
(なので、厳密に言うと「狼が来た」のはウソじゃなかったり)
コータをだまし、村人たちからの信頼を失わせ、
泣こうがわめこうが村人たちが助けにこないような状況を作り出す。
そこまでする目的はただ一つ――
狼つながりということで、赤ずきんの桜ちゃんも出てきます。
コータと同じ村に住む、やっぱり幼なじみです。
いったんおばあさんが狼(乾とは別狼)に食べられたりしたのですが、
無事通りすがりの狩人さんに助けてもらって安心して帰る途中。
彼女のおばあさんを助けたのが、狩人の巽。
もともと桜ちゃんを口説くために点数かせぎをしたのですが、
やっぱり笑顔のガードにはかなわないもよう。
そんな二人の前を、コータを背負った狼が走って行ったり
するのですが・・・
無視する(気にしない)二人。
合掌。