2004年 12月 30日 木曜日。 〜 2005年 1月 10日 月曜日。
 無事、発売日当日(12月28日)にゲーットっ!
 29日に読みきって・・・ぶっこわれました
 そんなわけで、ここにある文章も、やっぱり壊れ気味。

< 目次 >
  1、ヴォルフ、次兄に敗北っ!! ←コンユ好きさんは、気分を害するかもしんない(汗。
  2、勝利兄   3、グウェン   4、グレタ   5、ギュンター & ムラケン
  6、ダカスコス & 花形操舵手   7、サラレギー   8、コンラッド   9、最後に
< 別ページ >
おえかき掲示板にかいた絵と感想。
ネタバレしてます。 

11巻『やがてマのつく歌になる!』


 1、ヴォルフ、次兄に敗北っ!!

 繰り返しますが、コンユ好きさんは、気分を害するかもしんない(汗。
 あんな表紙(ヴォルフとユーリのツーショットっ! 邪魔者なしっ!)なものだから、
私はすっかりヴォルフの活躍を期待していました。
 そう・・・「いつかマ」の最後で、ヴォルフがユーリを崖から引き上げたときのように・・・
たぶん、わたしは、あのときヴォルフにベタぼれしたっ!!

 そう思って読み進めていくと、
 ギーゼラさんと話してるヴォルフは、ユーリのこと思っててめちゃくちゃかっこいいし
(前半のカタツムリがどうとかは置いておきましょう)、
 ダカスコスさんが二人はお似合いだー、と言っているし、
陛下ご寵愛トトでも、常にヴォルフがぶっちぎりらしい。
(コンラッドが一位になったことがない、というのは正直意外だったけど)
 アニシナさんも、ヴォルフとユーリは、いっしょにいれば上手くいく、
というようなことを言っているし、
 ユーリ自身、対等に言い合えるヴォルフが側にいてほしい、と思っているっ!!

 こりゃあ、やっぱり、最後はユーリとヴォルフが、かつての眞王と大賢者のように?
と思えてくる。

 なのに・・・なのに・・・

 コンラッドに全部もってかれた――――――っ!!!!!

 狭い密閉空間で密着・・・密閉空間で密着・・・
 うああああああっ!!!!! 挿絵が! 挿絵がこんなところにぃ・・・っ!!(はい、壊れた)

 実に衝撃的でした。
 これまで何度もユーリとヴォルフは同じ布団で寝てきたはずなのに、 どーしてコンラッド相手だと
ここまで過剰反応してしまうのか・・・
 ヴォルフは「何度も」なだけあって、免疫ができちゃったのかなぁ・・・
 そ、それとも、挿絵の威力?
 はたまた、二次創作(同人)の影響で?

 なにはともあれ、その後の展開でも、ユーリにとってはコンラッドが一番!  であることを
思い知らされた気がします。
 陛下って呼んでもいいって・・・ユーリ、自分がそう呼ばれたいだけなんだってこと、
あなた自身が気付いていなくても、読者にはバレバレですっ!!
 い、いじらしいっ!!

 コンラッドを敵と思わずにすむと分かった途端ストレスが軽く・・・ああ、そうだよね。
 コンラッドを敵と思わなければならないストレスがなければ、
それを発散するために言い合うヴォルフがいてほしい、と思う必要もなくなるわけだね。
(ヴォルフの存在価値がそれだけ、だということは絶対ない! と思うけれど、
 自虐的に考えるとこんな感じ)

 最近、「コンラッドが不幸になってもいいからユーリ幸せにしてくれ――っ!!」
とよく思うようになっていて、「次男いじめ」でサイト検索したこともあるんですが(をい)、
コンラッドが不幸になったら、ユーリが幸せになれるわけないんですねっ!?

 コンラッドといっしょにいて、二人とも幸せになれるのがユーリの幸せなんですね!?

 ああもう・・・この幸せモノめっ! 頼むから、事情説明するかユーリの元に
戻ってくるかしてやってくれよ――――――――っ!!!!!


 はぁ、はぁ、はぁ・・・そ、それでは、気を取り直して
その他のキャラについても語ろうと思います。


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 2、ゆーちゃんを救え! 勝利兄

 エリートの皮がどんどんはげていくよ、勝利兄ちゃん!(汗)
「剣と魔法と ゆーちゃん萌えー の世界」ってなにっ!?
 異世界でゆーちゃんがモテモテだってこと、ご存知なんですか!?

「全世界の弟・妹萌えの仲間達」の情報に期待してみたり、
「ナイアガラ仙人に頼んでみてはどうか、とか、そんなうまい話はナイアガラー……」と、
心の中でギャグを飛ばしてみたり・・・
「あなた本当に将来都知事を目指すエリートなんですか!?」とつっこみたくなる
勝利兄ちゃんの脳内です。
(「さすが有利の兄貴!」とは言えるかも。)

「十六年間 一方的に 可愛がってきた、たった一人の弟が行方不明」という
事態が成す技か、 それとも、もともと地の勝利兄ちゃんはそういう人だったのか・・・
 どっちにしろ、これでかねてより個人的に予想していた
    勝利兄ちゃんは見返りなしで有利を大事にしていた。
ことが証明されましたっ!! なにせ 一方的 ですから!

 1ユーリは、間違いなく換金不可能です。
 あ、けど、ユーリの魔王就任を記念して〜とかで、 眞魔国の通貨の単位がこれだったらおもしろいかも(笑)

 でもって、最後の「ムラケンズ的失踪宣言」でもやってくれました。
 ミニスカサンタコスって・・・そ、それで道歩いて帰ってきたの!?
 しらふでそんなことができちゃうの!?
 それを見た特派員もといユーリは・・・っ!


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 3、フォンヴォルテールが潰れないか心配です。

 後継ぎがいなくて。

 ようはグウェンダルが結婚できるか、勝手に心配してるんです。
 かんっぜんにアニシナさんの呪縛にとらわれているグウェンが、
他の人と結婚するのを想像できないんですよ。
 かといって、アニシナさんとは恋愛関係になりそうにない。
(というか、なってほしくない気もするし・・・グウェアニ派の方、私の個人意見なので
 気にしないで下さい。)

 弟を心配するあまり取り乱す、弟思いな彼は好きです。
 けど、グレタは泣かせないであげてください。
 いくら 末は毒女 とはいえ、今はいたいけな少女なのですから。


 4、グレタの末も心配です。

 ダカスコスの話から、彼女の城での人気っぷりが伝わってきてほのぼの。

 と思いきや、
「グウェンダルのくせに生意気だ」って、ちょ、ちょっと待ってグレタ――っ!
 たとえ心の中でとはいえ、あなたがそんなことを思っていると知ったら、
城の大人たちみんな泣いちゃうよっ!!?

 着実ににアニシナに洗の・・・ゴホゴホ。尊敬する毒女への道を歩んでいるようです。
 彼女もいつかは〜、三大悪夢の一員になるのか〜♪(元ネタ分かる人、いないだろうなぁ・・・)


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 5、出番のなかった人たち。

 ギュンター、ギーゼラさんのモノローグに出てきましたが・・・
 魔族の貴族って、酒乱の人ばっかなのか――っ!!!?
 特にギュンターの酔い方は、「まるマに彼の人権(魔族権?)はあるのか!?」と思えてきます。
(「お前が言うな」、ってつっこむ方もいるかもしれませんが(汗))

 けど、ユーリには根気よく字を教えてくれたって感謝されてるよ。良かったな、ギュンター!

 もう一人、活躍を予想されながら出番がなかったのが、ムラケン。
 地球の魔王とめくるめく世界にでも行ってしまったのか・・・(行かん行かん!)
 次回の活躍を期待いたします。
 ロドリゲスとの再会、かな〜。個人的には、勝利兄ちゃんとの掛け合いを、
本編でもまたやって欲しいのですが。


 6、ユーリによってかわった人たち。

 というか、「ユーリ語り」になっちゃいますが・・・

 やっぱりユーリは、息子マでコンラッドが言った通り 特別 なのだな、と。
   ダカスコスが、まさにその言葉を使ってユーリを表現していました。
 アニシナ様やギュンターに振り回されていた彼が、立派に「ユーリによってかわった
魔族代表」になってくれている!

 それから、貨物船に乗っていた花形操舵手。彼もユーリによってかわった人ですよね。
 もちろん、元々 心意気 のある人なんですけど、ユーリ(とコンラッド)によって
聖砂国民の舵取りがつれてこられなければ、「奴隷」にも素晴らしい技術があると
知ることはできなかった。

 人間は敵だと教えこまれてきた魔族たちを変え、
 奴隷を人と思わなかった花形操舵手の心を変えた。

 にもかかわらず、ダカスコスよりよっぽど長くユーリのそばにいたはずのヴォルフが、
あいかわらずの人間嫌い(汗。
 ダカスコスが言ったとおり、実際戦場に出たり、身近な人を戦争で失ったりしている
からなのか・・・。
 ヴォルフの場合、魔族としての誇り、というのが一番かもしれませんが。


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 7、小シマロン王サラレギー

 ついに、ユーリの前で化けの皮をはぎましたね。
「飼っておこう」だなんて、なんて言葉をさらりと――ゴホゴホ。

 ユーリが貨物船をあけわたすために一芝居うったとき、
奴隷を見捨てると言われて顔が翳ったのは、
 自分が奴隷になるかもしれなかったから、今まで奴隷にも対等に接しようとしていた
ユーリに失望して、なんでしょうか・・・?

 自分が〜、は関係なく、ただ「おもしろい」と思っていた魔王が
やっぱり他の人と同じ考え方をしている。=「おもしろくない」。というだけの失望かも
しれませんが・・・。

 ユーリは、血筋も育ちも完璧な王であるサラを、変えることができるのか!?
 注目。


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 8、なんだかんだいってコンラッド

1、貨物船あけわたし作戦で、さりげなくユーリの手助け。
 サラレギーを、早く救命艇にうつるよう促したコンラッド。
   ユーリが奴隷差別なんかしないって分かっているだろうし、
   その嘘をつくために苦しんでいるユーリの微妙な表情の変化にだって、
   この人は気付くんだろうなぁ・・・。
 嘘だと分かっていて、協力しているんだろう、と思っていたら、案の定。
 気付かれていた、と知ったあとのユーリの心中は痛かったですが・・・。
 ユーリが彼を「敵だ」と思うことがどれだけ苦しいかは、最初の項で語ったとおり。

2、救命艇上の、白い手にひきずりこまれる!? 騒ぎ。
「慣れた触り方」ですか。そうですか。・・・は、いいとして。
 なんだか、素直になれない恋人たちを見ているようでまどろっこしくて
辛くて、どうしようもありません。
 背を向け合わねばならない二人。けれど、本当は――
 せっかく二人が会話したー、と思ったら、すぐに・・・。

3、首脳会談へと向かう馬車。
 プレッシャーで死にそうだと呟くユーリ。一方で、まるで故郷に帰るようなことを言って
(実際そうだったわけですが)はしゃぐサラ。
   「あまり考えすぎるのはよくないですよ、陛下」(コンラッド
   「でも楽しみだ。胸が踊るよ」(サラ
 なんて違和感のある会話だっ!
 都市がどんな風になっているのか期待に胸踊らさせてるののどこが、 「よくない考えすぎ」なんだか。
 コンラッドのセリフ、ユーリに言ってるようにしか聞こえないのに
サラが返事するもんだから、すっごい違和感があります。

4、講和条約への署名を止める。
 ユーリ、たぶんコンラッドは、大シマロンのものとしてではなく、
君と君の国を思って止めてるよ・・・。

5、棺桶以降。
 最初の項参照。「コンユ好きだから読みたくない」、という方は、
 「棺桶でぶっこわれた」、「陛下いじらしすぎっ!」と、
この二言でご勘弁ください。


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 9、最後に。

 ヘイゼルさんと喋ってたのって、日本語?
 だ、だって、ユーリが違和感なく会話してるから・・・

 おしまい。
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