伊佐那社(17歳)は、車にひかれそうになったところを助けてくれた夜刀神狗朗(18歳)に一目ぼれ。
 師匠でもある養父に心酔するクロの一面を知り、「きもっ」と思ったりもするけれど、それでもクロのことが好きで「僕って、趣味悪いな……」と自嘲している。
 また、クロはお人好しであるが故に、養父から継いだ道場の経営が大変なことになっていた。それを知ったシロは、道場の経営を買って出る(そういうことのできる賢い子)。そのかわりに、料理が得意なクロから毎日三食を提供してもらう約束をとりつけた。

 そうして、学校の寮からクロの道場まで、毎朝毎夕通うようになったシロ(昼はお弁当)。
 日が短くなってきたある日、クロが送り迎えを申し出た。二人で学園島へと向かう道すがら、クロはシロに、道場で暮らさないかと提案する。
 はじめは「つきあうとかすっとばしてプロポーズされたぁあああ!?」とトキメキ込みで驚くシロだが、ちょっと考えて「クロにそんなつもりはない。ただ効率を考えただけ。っていうか、平気で一緒に暮らそうとか女扱いされてないだけ……!!!!!?」と気付いてしまう。

 恥ずかしいやらショック受けるやらで、「クロのばかっ」と叫んで、クロを置いて駆け出すシロ。
 と、ぶつかった謎のキツネ仮面男にさらわれるシロ。
 なんやかんやでシロを救いだしたクロ。
 そして、なんやかんやで盛り上がる。
「シロ――お前を、失うのが怖かったんだ」
「クロ――」
 と、キスをしかけたところで、シロが待ったをかける(「待て」を命令する)。
 シロに「そこにいるよね?」と呼びかけられ、一人の少女が姿を見せる。
「気付いてた……の?」
「気付いたっていうか……なんだか、足りないな、って」
 嬉しいのか辛いのか、複雑な表情を見せる少女。

「ねぇ、戻してくれる?
 僕がいて、クロがいて、君もいる世界に」
 シロが少女に手を差し伸べ、
 猫の鳴き声が響き――

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12:28 2013/01/02