ひぐらし祭囃し編その後妄想



 悟史が目覚めたらどうなるかな〜、と、
ぼんやりと考えてみました。
 目覚めた悟史と最初に会ったとき、詩音や沙都子が
泣いて喜ぶだろうことは、以前の記事でも書いたとおり。
 さて、そのあとは?

 三夜連続「帰ってきた悟史くん」笑いと冷汗とv(愛)の三部作っ!!
 明日より垂れ流し開始っ!!
(※元ブログ掲載[2007.08.08])

第一夜「学校に帰ってきた悟史くん
第二夜「自分の部屋に帰ってきた悟史くん
第三夜「雛見沢ファイターズに帰ってきた悟史くん


ひぐらし祭囃し編その後妄想<第一夜>

※「ひぐらしのなく頃に解」最終話、祭囃し編のネタばれを含みます

サトシオン+オールキャラギャグ?
(各キャラクターの出演頻度に格差があります。ご了承ください)

悟史くんは、 みんなの 困ったお兄ちゃん。



第一夜「学校に帰ってきた悟史くん」


 約1年ぶりに学校に行ってみんなに歓迎される悟史。
「悟史さん、今まで東京行ってたって本当!?」
「沙都子ちゃん、ずっと心配してたんだよ――っ!」
「え、えっと、その・・・・・・むぅ」

『しっかりしてくださいよっ!!』

 悟史、ちびっこ連中に詰め寄られたじたじ。
(悟史兄ちゃんは、圭一とは多少違った方向で
 後輩たちに慕われていたんじゃないかと予想。
 沙都子以外の子たちにも世話やかれてたとか(笑))

 悟史が約1年間どうしていたのか、ちゃんと真実を知っている人たちで
口裏をあわせて設定を作ってあるんだけど
(病気でずっと入院していた(ほぼ真実)とか、
 うっかり柱に頭をぶつけて記憶喪失になり
 別の場所で別の生活をおくっていたとか
 (そういう間抜けな話を「悟史さんなら・・・」と
  みんなが納得してしまうのが私の中の悟史のイメージ(爆))。
 悟史自身、「本当の病気」のことは知らされず
 嘘の設定を教えられている)、

いきなり詰め寄られた悟史は、動転してうまく説明ができない。
 さんざん困る悟史を堪能したあと、部活メンバーが
かわりに説明してくれます。

 授業は、魅音やレナといっしょに圭一に教わることになって、
「圭一くんはすごいな〜」ってにこにこしてて、
「そんなことでどうするんですの、にーにーっ!」と
沙都子に怒られてそうな・・・。
 悟史って、たしか魅音たちと同い年、ですよね・・・?
 1年学校を休んだら、学年一個下がって
圭一とレナと同学年ということに・・・。

 もちろん部活にも復帰!
 悟史の復帰記念戦、ビリあらそいは、
負けのこんでいる圭一と、病み上がりの悟史に・・・
 最後にものをいったのは・・・やっぱり悟史の運だったっ!!
魅「勝負はついたねっ!
  びりは圭ちゃん!!」
みんな『わ〜〜〜♪』
圭「ち、ちくしょー・・・」

魅「・・・なんだけど、
  ちょっと悟史、あんたあいかわらず運まかせでしょ?」
悟「む、むぅ・・・『勝つためになんでもあり』っていうなら
  運も実力のうちだと思うけど・・・」
魅「だまらっしゃいっ! その根性たたきなおすためにも(ニヤリ)」

魅「今回は、圭ちゃんと悟史、二人で罰ゲームをしてもらうよっ!!」
悟「ええええっ!? ちょ、横暴だよ、魅音っ!!」
詩「いいじゃないですか、悟史くん。せっかくの復帰戦なんですから☆」
悟「詩音までっ!?」
レ「二人そろってかわいくなるの、楽しみだなっ、だなっ」
沙「往生際が悪いですわよ、にーにー」
梨「観念するのですよ、にぱー☆」

 と、いった感じに二人そろって恥ずかしいカッコさせられるんですが・・・
その中で、
圭「朝から言おうと思ってたんだけどさ、圭一でいいよ。
  俺もずっと悟史って呼んでたからさ」
悟「・・・そっか。あらためてよろしく、圭一」
 Wにーにー、結束っ!!

(二人を眺める園崎姉妹)
詩「ね、お姉。強引に二人そろって罰ゲームにしたのって、
  やっぱり二人を仲良くさせるためですか?」
魅「さーね。こっちがわざわざテコいれしなくても、
  あの二人なら、すぐに仲良くなれただろうし」
詩「・・・それでも、早く仲良くなってほしかったと
  いうわけか・・・(意味深長に間を開け)
  うまくいけば、二人は将来兄弟ですものね(手をあわせてにっこり)」
魅「ど、どーいう意味よ、それはっ!!!!!!?///」
詩「ライバルはいっぱいいるんですから、がんばってくださいね、お姉」
魅「し、知らない! なんのことか分かんないからねー!」

-------------- 第一夜、完 -----------------------------

魅音はすごく、いじりやすい・・・。
(※元ブログ掲載[2007.08.09])



ひぐらし祭囃し編その後妄想<第二夜>

※「ひぐらしのなく頃に解」最終話、祭囃し編のネタばれを含みます

サトシオン+オールキャラギャグ?
(各キャラクターの出演頻度に格差があります。ご了承ください)

 詩音は妄想っ子。



第二夜「自分の部屋に帰ってきた悟史くん」


 沙都子が、「にーにーが帰ってきたときに困るといけないと思って
部屋はずっとそのままにしていたんですのよ」と家に案内。
「ありがとう、沙都子」(なでなで)

 悟史が部屋の扉を開けると――

< 問題なしバージョン >
 どことなくなつかしいにおいのする自分の家の部屋。
 物の配置など、沙都子の言う通り何もかわっていない。
「帰ってきた」
 そのことを、改めて実感する――

< ギャグバージョン >

    ずぞぞぞぞぞっぞぞぞぞぞっぞおぞぞぞおっ!

 おぞましい音とともに扉の方から部屋の奥へと逃げる「なにか」。
 そこかしこには、きのこが生え、
そこはいつから腐海の森か――

悟「(首、ぎぎいっと、沙都子に振り返る)
  ど、どうしよう、沙都子・・・っ!」
沙「そ、そんな声を出さないでくださいませっ!
  これから掃除すればすむ話でございましてよ!」
悟「そ、そうだね。うん(滝汗)」

 沙都子は沙都子で、「風通しと簡単な掃除くらいは
しておくんでしたわ」と、こっそり後悔・・・。

詩「ほらほら、二人ともかたまっていないでちゃっちゃと片付けちゃいましょう!」
悟「詩音!?」
沙「詩音さん!?」

詩「兄妹みずいらずを邪魔しちゃ悪いかな〜と思ってたんですけど、
  やっぱり我慢できなくなって来ちゃいました☆」
沙「もう・・・気遣いが足りませんわよ、詩音さん!」
詩「違いますよ、沙都子。わたしのことは『ねーねー』って
  ちゃんと呼んでくれなくちゃっ」
沙「わ、私、そんな呼び方――」

 悟史、仲のいい二人を見てくすくす。そうしていると、

「悟史ーっ! 手伝いに来たよ〜」

 他の部活メンバーもやってきて北条家の大掃除をすることに。
(魅音たちも悟史と沙都子の水入らずに気を使っていたんだけど、
 詩音がぬけがけしたと分かった時点で手伝いに行くことに決めた)

詩「わたしたちだけで十分だったのに・・・お姉たち、気遣いが足りませんよ」
沙「・・・詩音さん、さっきわたくしが同じことを言ったの
  覚えていまして?(ジト目)」

 と、家の掃除はできたのだけれど、当分は病院から登校することに。
 まだ容態急変の可能性もある、ということで。
(監督には、「悟史くんがいれば沙都子ちゃんも来てくれる♪」との
 ささやかな下心もあり・・・?
 みよさん(ひらがなで書いてみる)とトミーがラブラブしてて
 詩音と悟史くんがラブラブしてたら、監督、いたたまれなすぎ・・・げほごほ)

 ・・・で、「当分」過ぎたらどうするんだろ?
 沙都子と梨花ちゃんが住んでる小屋に転がり込むのは
問題ある気がするんですよね、やっぱ・・・
 北条家に三人とも(実体化したままなら羽入もっ!)住むのが
一番問題ないかな? ちゃんと部屋数ありそうだし。
 梨花ちゃまが神社を離れていいなら、なんだけど。

 はっ! ある意味、シスプリ縮小版っ!!?

 昼間は詩音もおしかけてきて、家族ごっこみたいになってもいいなぁ。
 むしろ、「悟史がどこに住むか」話をする過程で
冗談半分本気半分で
「私がときどき使っている興宮のマンションはどうですか?
 部屋はいくらでも空いてるんですよ。
 家賃は利子なしの貸しということで・・・」
『って言っても、結婚しちゃえばチャラ! なんちゃってっ!!!! きゃーっ///☆』

悟「し、詩音!?」
魅「あー、すっかりトリップしちゃったねぇ・・・」
-------------- 第二夜、完 -----------------------------
詩音、かわいい・・・。
(※元ブログ掲載[2007.08.10])



ひぐらし祭囃し編その後妄想<第三夜>

※「ひぐらしのなく頃に解」最終話、祭囃し編のネタばれを含みます

サトシオン+オールキャラギャグ?
(各キャラクターの出演頻度に格差があります。ご了承ください)

 三夜の中では一番シリアス。
 で、一番サトシオンラブラブ・・・?



第三夜「雛見沢ファイターズに帰ってきた悟史くん」


 悟史くん、雛見沢ファイターズにも復帰!!
(「戻っても、いいですか?」とおどおど尋ねる悟史くんに
 監督は「当たり前じゃないですか」)

 で、その雛見沢ファイターズの練習に行ったときに
問題が・・・

     悟史くん、バット振れなくなってた。

 守備練習に問題はなかった。久しぶりに野球ができることを
心から喜ぶ悟史。
 しかし、攻撃練習に入った時にそれはかわった。
 バッターボックスに立ち、バットをかまえるが
どんな球が飛んできても棒立ちになってしまう悟史。
 グランドのすみに下がり、一人肩を落としていると、
(当然ながら)いっしょに来ていた詩音が
「勘なんて、練習すればすぐに取り戻せますよ」と励ましてくれる。
 しかし・・・

 悟史がバットを振れないのは、
叔母を撲殺したトラウマのせいだった。

(悟史ははっきりと覚えてはいないのだけれど、
 バッドを振ろうとするとものすごく嫌な感じがして振れない)

 そこで詩音は・・・
『本当に野球好きだった悟史くんが
 こんなことでだめになるなんて、絶対に嫌っ!』
「立ってください、悟史くん」
 毅然とした表情で先に立ち上がる。
 そして、悟史をバッターボックスにひっぱっていき、
後ろから、悟史のバットを握る手に自分の手をそえる。
「し、詩音!?///」
 慌てる悟史に詩音はウィンク。
「いいですか、悟史くん。バットを振るのが気持ちいいんだってこと、
 私が思いださせてあげますからね」

 まわりもざわつくが、詩音はかまわず
ピッチャーにボールを投げるよう指示。
 二人羽織状態の視界でそうそううまく打てるはずもなく
盛大にからぶるが――

 ふりむいたバットの先に、広がる視界――

「あちゃー。ごめんなさいです、悟史くん。
 快音響かせたかったんだけど・・・」
「いいよ、詩音。ありがとう。
 ・・・ちゃんと、思い出せたから(にこ)」
「悟史くん・・・」


「そりゃぁ、アレに密着されたら気持ちいいだろうよ・・・」


 詩音と同じようにやってきていた部活メンバー。
 うらみがましい口調でつぶやく圭一。
「圭一は魅ぃにやってもらえばいいのですよ」
「じょ、じょーだんじゃないよっ! な、なななに言ってるのかな
 梨花ちゃん!?」
「はうー。魅ぃちゃん、真っ赤でかぁいいよ〜。お持ち帰り〜♪♪♪」
「し、詩音さんっ!! それ以上はわたくし、
 許しませんでしてよーっ!」

 振り向いた悟史の笑顔で、 ―― END ――


 以上、悟史好きでサトシオン好きの大妄想でしたっ!!
(※元ブログ掲載[2007.08.11])
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2007.08.26.sun...