学園伝勇伝 2 |
エステラ・フューレル 高校2年生。入学当初から、その美貌と話術をもって学園内に自らを崇め奉る組織を形成 しており、いずれは学園をのっとろうと計画していた。しかし、 今年に入ってからは、信者がミルクに改心させられたり、 だんごをめぐるいざこざでフェリスに滅ぼされたりして、計画に破綻が生じはじめている。 学園三大美女の一人。 (あとの二人は、3年のフェリスと、英語教師のジェルメ。ミルクファンの抗議に対する 認定委員会の弁明は、「ミルクは美女というより美少女だから」とのこと。 なお、認定委員会のメンバーは、本名ほか全てのプロフィールを秘匿している) |
ラッハ・ベラリオール(下) ムー・ベラリオール(上) 高校2年生(絵は中学生時代)。イタズラ大好きな問題児二人組。 成績はいいので、頭の固い教師には、頭の痛い存在である。 その実、中学のころは「イタズラ」ではすまない荒れっぷりだった。 今の二人があるのは、とある事件で二人を助けてくれたミルクによって である。 以来、二人はミルクを本当の妹のように大切にしていて、 ミルクに近づく男子生徒には、厳しく目を光らせている。 (そして、そういう男子生徒が、イタズラの標的になるのである) |
フィオル・フォークル 17歳。高校2年。 中学2年(14)の妹あり。 共働きの両親にかわって家事をこなす良いお兄ちゃんであると同時に、 家庭科のできない女生徒に人気の物件である。 学業も非常に優秀。記憶力はもちろんのこと、 実験の考察、資料の分析力なども備えている。 とある人物から命をうけ、とある調査をしていることは極秘事項である。 |
ラッヘル・ミラー 用務員のおじさん。 竹ぼうきを片手に、校庭を巡回してたりします。 その眼光のするどさは、生徒たちに監視されているような印象を与え、 「ただ者ではない」とうわさされるほど。 (そして、実際ただ者ではなかったりする) 一方で、苦味ばしった大人の魅力に憧れを抱く女性教師もいるそうだが、 当人、妻子もちである。残念。 |